こんばんは。
あそべる小川を求めて、関東を中心にいろんな川に足を運んでいるんですが、小川に興味があると地形にも興味が湧いてくるんですね。
武蔵野台地って聞いたことあるでしょうか?武蔵野台地にはたくさんの湧水がポイントがあり、そこから、たくさんの川がつくられています。私の近所の落合川なんかも武蔵野台地にある南沢湧水群という湧水が水源の1つになっています。
武蔵野台地についての詳細説明は、他のページにお任せするとして(例えばここ)、一言でいうとこんな感じでしょうか。
奥多摩の山を削りながら流れてきたかつての多摩川(古多摩川)が、青梅を頂点に扇状地を形成し、その上に富士山の火山灰(関東ローム層)が積もってできた台地。
で、先日、家族揃って、富士見市に新しくできた「ららぽーと富士見」に行ったんですね。そこから西へ100m行った先がちょうどその武蔵野台地の端っこ、つまり武蔵野台地の荒川低地の境目なんですね。
話が長くなってしまいましたが、そんな武蔵野台地の端っこも近くで見たくなっちゃいまして、撮った写真がこれです。
ららぽーと富士見の位置から高いところまでの高低差は約10m程度です。
単なる坂道なんですが、なんで坂道なんでしょうか?
山みち?いえいえ、台地と低地を結ぶ坂だったんですね。坂道の理由がここにあったのです。
ららぽーと富士見に来たら、子どもにそんなお話をしてみてはいかがでしょうか?