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1974年生まれ。近所の東久留米市を流れる落合川が大好き。この落合川のように、生き物を捕ったり、水に入ったりしてあそべる小川をもっと増やせたら良 いなと思い活動を開始。自分なりの「あそべる小川」を増やす活動の一環として、本サイトを立ち上げる。東京近郊の小川100箇所めぐりが目標。 「あそべる小川」について日々発信しています。小川に関心のある方からの書き込み大歓迎です。

元荒川でのあめんぼ目線カメラ映像

こんばんは。

今日は、元荒川の源流部付近におけるあめんぼ目線カメラ映像をお届けします!

今回はあめんぼ目線映像に加えて、水中映像も楽しめます。

水中の透明度の高さは驚きです。

途中現れるカメは、おそらく外来生物であるアカミミガメと思われます。ペットとして飼育されたものが遺棄されたのでしょうか。

希少魚 ムサシトミヨの生息地 元荒川

こんばんは。

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先日、埼玉県熊谷市久下にあるムサシトミヨ保護センターに行ってきました。

ムサシトミヨは背中にとげがある体長4-6cm程の小さな魚で
今は元荒川にしか生息し
ていないそうです。
小鳥のように巣を作り、オスが子育てをします。
源流部はムサシトミヨ生息地として県指定天然記念物になっています。

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今日はムサシトミヨを守る会の江守さんにいろいろご説明頂きました!
30年近く保護活動をされている素晴らしい方でした。ありがとうございました(*^^*)

毎月第1、第3日曜日 9:00-10:00で見学が可能です。
見学については熊谷市の環境政策課へ事前連絡必要。

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水に触れるとわかりますが温かいです。
ムサシトミヨが生息できる水温が14°~17°と言われているので
恐らく小川の水温もそのくらいでしょう。
なので2月だというのに小川の川端には緑が茂っているのだと思います。

 

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この元荒川源流部は、トップクラスの小川でした^ ^
とにかく水が綺麗で水草がゆらめいてさらさら流れています。癒されました!

 

 

 

湧水豊かだった頃の井の頭池への取り組み

IMG_3857こんばんは。

今回は、井の頭池復活への取り組みから学びたいと思います。

井の頭池では、2017年までに、池底が透き通って見えるようにすることを目標に、具体的な取り組みが行われています。その一つに、池の湧水を増やす取り組みがあります。

池の湧き水を増やすには、地下水涵養重要です。

地下水涵養とは、雨や川の水などが地下に浸透して地下水になること指します。
地下水涵養
雨水が地面に浸透する量は、昔に比べて減少しているそうです。理由は、都市化により、地表が舗装され雨水が地面に浸透しづらくなったことや、浸透能力が高い森林が減少したことが挙げられます。

つまり湧き水を増やすためには、地下水を増やすことが必要。そして、地下水を増やすには、雨水を地下にたくさん浸透させることが重要なんですね。

舗装するにしても雨水が浸透しやすい舗装技術(透水性舗装)をもっと活用することや、森林を増やすことが必要ですが、ご家庭でできることとしては、住宅への雨水浸透桝の設置などもあります。

三鷹市、武蔵野市では、雨水浸透桝を各家庭へ普及するために助成制度を設けているようです。

地下水の涵養は、小川を増やすことにもつながりますので、一人でも多くの人が地下水の涵養に興味をもってもらえれば嬉しいですね♪

湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物 その3

こんばんは。

湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物、シリーズでお伝えしています。

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湧水豊かだった頃の井の頭池の再現だそうです。

ここではヤリタナゴ、モツゴ、タモロコなどが飼育されていて、ゆらめく水草(セキショウモ類)の中を泳いでいました。透き通った水中に鮮やかな水草の緑がとても心地よく思います。


水草から絶えず気泡が発生しており、お魚達の酸素を供給している様子が伺えます。

昔のような井の頭池を早くみてみたいですね(^^)

次回は湧水を増やす取り組みについてお伝えします!

湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物 その2

こんばんは。
湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物、シリーズでお伝えしていますが、今回はミヤコタナゴです。

ミヤコタナゴは関東地方に広く棲んでいましたが、1974年に国の天然記念物に指定され、今では千葉県、栃木県、埼玉県の限られた場所に残っているだけです。

井の頭池にも昭和30年代まで生息していたようで、湧水を水源とする清澄な小川や田んぼの水路を中心に多く棲んでいたようです。

しかし、湧水は枯れ、小川はコンクリートで固められたり、埋め立てられたりして、生息できる場所が急速に失われました。

ちなみにミヤコタナゴは、小型の二枚貝(特にマツカサガイを好む)に産卵し、幼魚の間貝体内で過ごし、8~9㎜に達すると貝から出てくるそうです。

なので、ミヤコタナゴを保護には、二枚貝と湧水の保全が必要なんですね。

エビモの鮮やかな緑色と、ミヤコタナゴの婚姻色のオレンジ色がとても綺麗で絵になります。個人的には、ずっと見ていたいです(^^)

湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物

こんばんは。
東京都井の頭自然文化園の水生物館に行ってきました。

井の頭公園にある井之頭池は現在は濁っていて池の底が見えませんが、昭和30年代までは池の底が透き通って見えるほど美しい池だったそうです。
ところが、戦後、市街化が進むにつれて地下水位が低下し、湧水が枯渇するようになりました。それに伴い池の水質も悪化し、生き物が消えていったようです。

消えてしまった生き物は、
オイカワ、アブラハヤ、ヒガイ、ウグイ、ムサシトミヨ、ミヤコタナゴ、水草類
です。

水生物館では、消えてしまった生き物の一部が飼育されており、観察できます。

今回は、ムサシトミヨについてお伝えします。

ムサシトミヨは、背に8~9本のトゲをもつ体長が3~6cmの小さな魚で、小鳥のように巣をつくり、オスが子育てをする珍しい魚です。寿命は1年程度で、子育てが終わると力尽きたかのように寿命がきます。なんとも儚いですね。

我が家の金魚は、産んだ卵を親がパクパク食べていましたが、子どもへの愛情たっぷりなお魚ですね。

井の頭池は、2017年までに水質を浄化し池の底が見えるようにすることを目標とし、、行政・市民・団体が努力をされています。消えてしまった生き物が再びこの池で会える日を楽しみにしています。

ムサシトミヨが生息している場所は、埼玉県熊谷市にある元荒川の源流部のみで、源流部の400mが、県指定の天然記念物に指定されています。

元荒川の源流部は、水草がゆらめく清流で、ぜひ行ってみたい小川です。
さすがに、保護区域は無理かもしれませんが、あめんぼ目線カメラで撮影をしてみたいものです。

冬でも楽しめる新江川

こんにちは。先日、埼玉県は東松山市を流れる新江川に行ってきました。荒川水系市野川の支流です。

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のどかな田園風景が川沿いに広がっています。

久々に娘2人を連れて行ったので川でお魚やエビでも獲れればと思い、生き物が隠れていそうな場所を探し求め車で移動しました。
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熊野橋付近で、生き物の隠れ家になりそうな枯れた水草や川岸からの草が水を覆っている場所を発見!ちょうどいい事に、土手から水辺に降りる階段もありました。
枯れた水草の根本をたも網でガサガサしてみたところ、エビ2匹を発見!
その後、漬け物石程度の大きさの石をめくり、下流にたも網を構えていてもエビが数匹獲れました*\(^o^)/*
子ども達はエビでも獲れればテンション上がりますね!
冬でも小川で十分楽しめますよ~

 

ハライチさんの地元、原市沼川

こんばんは。

正月休みの最後に行った埼玉県は上尾市、伊奈町を流れる原市沼川をご紹介します。
原市沼川は利根川水系の綾瀬川の支流です。
上越新幹線と東北新幹線の分岐点付近にある原市沼に流入し、流出しています。
この辺りには上尾市原市のいう地名があり、お笑いコンビのハライチさんがここのご出身ということで有名です^_^
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1月ということで辺り一面枯れ草ですが、枯れ草の量からしても、春から秋にかけては緑がたくさんあって気持ちがいいところだと想像できます。

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魚影が全く見えない中、子どもと一緒に釣り糸を垂らしましたが、やっぱりダメでした~(≧∇≦)

また春にでも行ってリベンジしたいと思います!

さらさら流れる小川、宇田川にホタルよ来い!

今日は、横浜市泉区を流れる宇田川です。宇田川は、相模湾に注ぐ二級水系境川の支流です。

 

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ほとんどが3面コンクリまたは暗渠なんですが、

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中田中央公園付近だけは地域の活動によってホタルの里を目指して多自然川を形成しています。
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水深5cm程度の、さらさらした流れが本当に癒される場所で、
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そこでは、ホタルの幼虫の餌となるカワニナを育成して、大切に保全をしているようでした。

3面コンクリになる前は、全部こんな感じだったんだろうな~と想像を掻き立てられます^_^

台地の辺縁に湧水あり!

あけましておめでとうございます^ ^

今年もよろしくお願いします。
お正月は、妻の実家で過ごしていますが、実家の横を流れる川の上流端まで探険しにいきました。
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この3面コンクリの川は横浜市泉区を流れる宇田川です。実家の母は、ドブ川くらいにしか思っていなかったようですが、臭いわけでもなく、水もクリアに見えます。
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畑の中通り、
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さらに、畑の中を流れてます。
手前側が上流方向です。
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畑の奥に森がありますが、高台になってます。ここは宮の台という台地です。
左側の森に沿って川があります。
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そしてて、その台地の崖下にありました!湧水です^ ^
台地の辺縁には湧水があるのですね~。
泉区は、こういった湧水が多くあるのでその名がついたと言われています。
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ちなみに、この湧水ですが、水底がオレンジ色しています。

これは、鉄酸化細菌の仕業だそうで、細菌が水中の鉄を酸化して、不溶性酸化鉄(つまり錆)となって沈殿したものだそうです。
次回は、宇田川のホタルの里をご紹介します!