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アユの群れに感動 道志川

こんばんは。

先日は、道志川に行って来ました。

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道志川は、山梨県と神奈川県を流れる相模川水系相模川の支流です。道志川沿いはキャンプ場が多くあり、私が訪れた谷相郷キャンプ場も家族ずれでにぎわっており、釣りや水遊びを満喫しておりました。

この川、何が良いって、水がとにかく綺麗ですね。

川に入って、少し深い淵を覗くと、アユの群れが泳いでいるのがよく見えます。

上から見ると川に波がたって、水中がはっきり見えないのですが、水中をカメラでみると、「あっ、ここにいたんだ!!!」と驚きの発見があります。この発見がとっても楽しいですね。

そんな、あめんぼカメラによる水中映像をご覧ください。

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。

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一方で、川のほとりの水田からの排水が小川を作っていました。

河川敷内の小さな小川です。

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その水田をのぞくと、一面緑の田んぼが広がっておりました。

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近くでみると、水田雑草が。

披針形(ひしんけい: 細長くて先の方がとがり、もとの方がやや広い形)はヒロハオモダカ(と思われます)。ヒロハオモダカは北米原産で、観賞植物だったものが逸出したと言われています。

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矢尻型の葉っぱの方は、日本の代表的な水田雑草 オモダカ。

もう少しきれいな入れ物にいれて、観賞用にアレンジしたら面白そうかなと(=^ェ^=)

水田雑草の除去を兼ねて行えば一石二鳥で良いかも!

 

柳瀬川の最上流は貴重な小川

こんばんは。

先日、柳瀬川の最上流を訪れました。

柳瀬川は、東京都と埼玉県を流れる荒川水系の新河岸川の支流です。

柳瀬川は、狭山湖(山口貯水池)から始まっています。狭山湖といえば多摩湖(村山貯水池)と同じく、東京都の水道水源として使用されている東京都の水がめです!

柳瀬川の最上流には、清流域に住むミヤコタナゴがいたと言われています。

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そんな最上流ですが、とっても雰囲気の良い小川が流れております。実際には、石橋の先にも流れが続いております。

小川を覆うように生えている細長い葉がスゲの仲間で、小川の雰囲気を演出する優等生です。種の同定は、難しいので時間があるときに挑戦しようかと思います。

この小川、木杭で護岸するなど人の手が加えられているようですが、そんな気配はなく、ごく自然な雰囲気を漂わせています。

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で、小川を観察していると、ピンク色の卵の塊を発見!ちょっとキモイ感じがするこいつは、スクミリンゴガイという南アメリカ原産の淡水巻貝の1種だそうです。ジャンボタニシの異名を持ちます。

養殖のため移入されたけと採算がとれず廃棄されたり、逃げ出したものが野生化して分布を広げているそうです。

残念な話ですね>_<

この小川が今後も残っていく事を願います。

個人的には、ミヤコタナゴの復活にも期待かな!

 

 

探検隊の気分が味わえる市野川

こんにちは。

埼玉県を流れる荒川の支流であります市野川に行ってきました。訪れたのは嵐山町の田んぼの脇を流れる自然たっぷりの場所です。

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写真だけを見るとどこに川があるかなんてさっぱりわかりません(笑)。でも高い木と草の境あたりに川があります。

川に入るにはこの草の中をかき分けて降りていきます。

草はヨシが背丈ほど伸びていたり、ツタが行く手を阻んだりとかなりハードです!

草を抜けると次に待ち構えていたのは、ミツバチの群れです!怒らせないようゆっくりと側を通り抜けます。

なんだか往年の川口浩探検隊の気分を味わっている自分に気がつきます。

なので装備は万全にしていく必要がありますよ。

私の場合は、胴長、長袖シャツ、軍手、帽子を身に付け、なるべく肌の露出を抑えます。あとスズメバチ対策として、黒っぽい服や、香水なんかは、身に付けないようにしています。

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そして、草を分けて川に降り立つとそこは別世界です。

気持ち良いせせらぎの音、透き通る水、小魚が泳ぐ姿、エビ、トンボやアメンボの姿が探検隊を出迎えてくれます。

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網で水草とか石の下をガサガサすると、こんな巨大なエビ(8cmくらい)にも遭遇。

藪で川が見えないような場所は人があまり入ってこないので、プライベート感がハンパないですね!

ぜひみなさんもプライベートクリークを探検してみませんか?

安全対策は万全に!

横沢入里山で田植え体験、小川でザリガニ釣り

こんばんは。

長雨が続いておりますが、皆様におかれましてはお変わりございませんでしょうか。

里山では田植えのシーズンということで、東京都の「横沢入里山保全地域」にて、田植え体験に行って来ました。

この田植え体験ですが、東京都による無料のイベントです。都の保全地域で里山体験ができ、同時に保全地域の良好な自然環境を守るお手伝いができます。

詳しくは「里山へGO!」をご覧ください。

横沢入(よこさわいり)の保全地域とは

横沢入の里山は、五日市丘陵に囲まれた谷戸です。この谷戸ではかつて、地域の人によって稲作が行われ、里山の自然環境がバランスよく保たれていました。しかし、近年棚田は耕作されず荒廃が進んでいたそうです。

そんななか、東京都は、ボランティア団体やあきる野市とともに里山の復元を行い、貴重な動植物の生息生育環境を回復し、保全する活動を続けています。

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田植え体験

個人的には初めての田植え体験でした!

NPO法人横沢入タンボの会の方々に田植えのやり方を丁寧にレクチャーして頂きました。

たんぼの中央から、20人ほどが横一列になって、写真の手前に、さらにもう20人ほどが写真奥へ向かって、田植えをしながら進んでいきます。苗を植えながらバックで下がっていくのが関東式だということでした。

1枚植え終わるまで30分以上かかったでしょうか。中腰姿勢が疲れますが、初めての体験ということであっという間の楽しい時間でした。

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午後は生き物観察

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谷戸の上流の湧水から小さな小川が流れておりますが、個人的には、この小川の雰囲気がとて気に入ってます。

この小川には、ホトケドジョウ、サワガニ、ザリガニ、カワニナが生息しているそうです。

この日の午後はザリガニ釣りを行いました。ザリガニは、田んぼの畔に穴をあけてしまうそうです。そうすると、田んぼの水が流れてしまうという問題がおきます。なのでザリガニ釣りは、ザリガニを駆除する目的を兼ねているとのことでした。

横沢入里山の問題点

横沢入タンボの会の方にお話しを伺いました。

  • 湧水の量が少なく、田んぼへ引く水が枯れてしまうことがある。そのため下からポンプで上流の田んぼへ水を供給している。
  • 辛うじて湧いている湧水の水は冷たすぎて稲作には適していない。
  • 保全のボランティアの年齢が高齢化しており、若い世代があまり入って来ない。
  • 春の野草を採りに来る方が田んぼの畔を壊すときがある。

せめて、田んぼの畔を壊さないよう、心がけたいものですね。

多摩川の水が途中まで流れている、田無用水

こんばんは。

車の運転をしている時は、カーナービの地図に映る川・水路を気にしてついつい、どんな景色なのかをチェックしてしまいます。

とは言え、運転中なのでチラ見しかできませんが。

そんなチラ見調査によって、以前から気になっていた場所がありました。

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素掘りの水路です。

よくよく調べたら、田無用水であることが分かりました。(小平市ホームページ用水路水系

田無用水は、玉川上水の分水です。とは言へ実際は、玉川上水の分水である新堀用水から小平市の関東管区警察学校の南あたりで分水されています。

これまで田無用水といえば、田無駅北側の青梅街道沿いにある遊歩道「ふれあいのこみち」「やすらぎのこみち」にあるように、暗渠化されて、水は流れていないと思い込んでいました。

なので田無用水に水が流れているということにとっても興奮しました!

しかも、田無用水の水ですが、多摩川の羽村取水堰から取水した多摩川の水が流れているのです。

玉川上水の水は、小平監視所から下流において、多摩川上流水再生センター(昭島市に所在する下水処理場)で処理された下水処理水が放流されていることを考えると、なんだか貴重な気がしてきます。

 

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この田無用水の少し上流では、一部開渠となっています。

三面コンクリートになっていて味気ないのですが、トクサなどの水草の鉢植えを置いて、味気なさをカバーしています。

近所の方のお話によると、以前は蓋がされて道路になっていたそうですが、また、蓋を開けて水路が見えるようになったとのことです。

「蓋があった方が道路が広くてよかった。」

「魚が居るな~と思っていると、近所の小学生がごっそり獲っていってしまう。」

「魚獲りの際に、網ですくった底泥を道路に撒いたまま帰って困る。」

など、近隣住民のみなさんの意見はさまざまですが、こういう水辺が増えると以下のようなメリットが得られます。

  • 人にうるおいややすらぎを与える。
  • 生き物のすみかができることで生物多様性が増す。
  • 玉川上水の分水という歴史的価値を次代へ受け継ぐことができる。
  • 夏場に、周辺の気温上昇を抑えられる。

今回の発見で多摩川の水が流れる田無用水の存在をもっと知って欲しいなと思いました。

小平市には用水が多く保全されていますが、西東京市の場合は残念ながら多くが暗渠化されています。

「ふれあいのこみち」「やすらぎのこみち」に用水があったことを忘れてはいけません。

再び用水の水を田んぼに利用したいとなれば水をそこまで流そうとならないのでしょうか?

あそべる小川の可能性を強く感じますね^ ^

 

 

 

多摩川のワンド

こんにちは。

日中は汗ばむくらいの初夏の陽気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

昨日は家族で横浜市金沢区の海の公園で潮干狩りをしてきました。GWの後なんで、あんまり獲れないかなと思ってましたが、予想外の大収穫でした。

あさり料理を堪能したいと思います^^

さて、そんなお出かけの帰りに、以前から気になっておりました多摩川(二子玉川のエリア)にふらっと寄ってみました。

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このエリアの多摩川ですが、この付近にお住いの方々の憩いの場になっていて、堤防の内側はとってもきれいに整備されていました。

川に面したおしゃれなカフェもあり、川で遊んでカフェで休憩なんて贅沢な休日を過ごせそうです。

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川へも近づきやすく、テトラポット付近には、魚の稚魚がたくさん確認できました。

こどもが水遊びできるような浅瀬もあって、子連れや散歩するカップルがそれぞれ自然を満喫しているようでした。

そして、私が気になったのは、水深20cmほどのワンドです。

水が澄んでいて、稚魚が成育するのに丁度よさそうな場所なので、あめんぼカメラで水中を撮影してみました。

たくさんの稚魚が遊び泳ぐ姿、藻からでる酸素の気泡、そして緑のじゅうたんがとっても幻想的に思えてきます。

緑のじゅうたんの正体は、水槽で発生すると嫌がられる糸状のアオミドロが絡まってまとまっているものですが、なぜか綺麗な緑のじゅうたんに見えてきました^^

水中映像はこちらをご覧ください!

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。

水が青く透き通って見える荒川上流

こんばんは。

GW、いかがお過ごしでしょうか?

GWの初めは、家族で埼玉県秩父市大滝にあるキャンプ場へ行って来ました。

夏じゃないので川遊びには少し早かったのですが、水と緑に囲まれながらおいしいごはんを作って、食べるのは格別です。

さて、荒川の上流にある渓谷は、民家も少ないので水がとってもきれいでした。

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キャンプ場の方曰く、「子供が水遊びしていてすこしぐらい水を飲んじゃっても問題ないよ。周りに民家がほとんどないからね。」というくらい水がきれいです。(健康を保証するものではないでしょうけどね。)

そういえば、車で走っているときに、渓谷にかかる橋の上から数十m下を流れる川をみると、川底の石がよく見えました。

水のきれいさを物語っていると思います。

また、少し水深のあるところは水が青くみえるんですね。

これは、以前のコラムでも書かせて頂きましたが、水の分子が太陽光の赤色の光を吸収するため、川底で反射した光は赤色が弱まって、青く(より正確には水色に)見えます。

これは、赤、緑、青の光の三原色のうち青と緑を混ぜると水色(シアン)に見えることからも理解できるのではと思います。

そんなきれいな水の中はどうなっているのか?

そんな好奇心に答えるのがあめんぼカメラです。

水上と水中のきもちのよい映像をお楽しみください。

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。

都市部の小川もこんなこんな色になって欲しいですね!

 

 

東京に小川を!(その1)

こんばんは。

かねてから気になっていた本を図書館で見つけることができました。

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「白子川を知っていますか-水辺再生に向けて-」白子川汚濁対策協議会によって平成6年に発行されています。

この本から、水循環のこと、水害との戦いの歴史、水質汚濁がひどかった苦難の時代からの脱出の歴史が学べます。

お勧めの1冊ですね。

特に私が興味を持ったのは、昔の白子川の様子です。

小川がきれいだったと言われる昭和30代のようすを知るには、古老のが語りはとっても貴重です。

その古老の語りの一部を紹介させてください。

『水はきれいで、流れはゆるやかでした。魚も、えらくいました。フナ、メダカ、ドジョウ、砂もぐり、タナゴ、エビもずいぶんいました。ドジョウはずいぶん捕りました。6月ごろ、夜真っ暗な中をカンテラをつけて、えさをつけた流し針で、ナマズやウナギも捕りました。マコモやヨシもずいぶん生えていました。(中略)子どもたちは、いぬかきをして泳いだり川遊びをよくしていました。』

※砂もぐり=カマツカのことと思われる
※カンテラ=携帯用の石油灯

『白子川の西武池袋線の鉄橋の南側ではよく魚とりをして遊んだものです。ここは水の中に草が茂っていたので、ビンドウを仕掛けるのに適していました。(中略)この中に糠(ぬか)の炒ったものや残りごはんを入れて、流されないようにヨシの茎などに紐をつないで夕方仕掛けておきます。翌朝行くと、ドジョウ、フナ、ミヤコタナゴなどが入っていました。』

水草が良く茂り、魚や二枚貝がたくさんいて、子どもが泳いで遊べるくらい水がきれいだったことが伺えます。

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現在の都市地域にこんな場所があるでしょうか?

ほとんど見かけないですよね。

こういう場所で、子どもが遊べば、子どもは、自然からたくさんのことを自ら学びます。川のどこが危ないとかも学びます。

そして、毎日残業でがんばっている大人は、日々のストレスをここで忘れることができます。また明日がんばろうという気持ちが持てるようになります。

さらに親子で一緒に遊ぶことで、親子の絆も深まります。

小川で遊べば、現代社会の問題が解決できてしまうのです。

都市地域には、今こそ、こういったあそべる小川が必要なのです。

最近は、これまでの垂直のコンクリート護岸から、緩やかな傾斜で水辺にに近づけるような場所も少しづつ目にするようになってきましたが、まだまだごくわずかです。

今以上にあそべる小川が増えていくように、活動していくことが求められます。

『東京に小川を!』

昔のような小川が、もし復活したら、遊びたくないですか?

谷戸ならでは小川の風景がある将軍沢

こんばんは。

道端に生える春の野草がよく目につくようになりました。春の訪れを感じる今日この頃です。

さて、先日訪れました、里山の小川をご紹介します。

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埼玉県比企郡嵐山町の将軍澤地区に流れる前川と呼ばれる小川です。都幾川の支流になります。

このあたりの地形は比企南丘陵と呼ばれており、「谷戸」とか「谷津」と呼ばれる丘陵地の谷あいの低地となっています。この谷戸に沿って、自然な雰囲気を残す小川が流れています。

 

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中流域ではコンクリが小川の両サイドを覆っていますが、小川沿いに耕作地が広がり、谷戸ならではの風景が見られます。

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小川の最上流部まで行こうと試みたのですが、深いススキの荒れ地に前進をはばまれ諦めました。

恐らくは耕作地だったと思うのですが今は使用されていないようです。こんな良い感じの小川が側にあるなら私が代わりに使用したいくらいです♪

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3月中旬ということもあり、茶色が目立つ景色ではありましたが、新緑が芽生えると小川の見え方ががらっと変わってくると思います。

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そんな小川のあめんぼ目線映像はこちらをご覧ください。

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。

やっぱりいいとこ、野川においで♪

こんばんは。

東京都を代表する小川の一つと言えば、やっぱり「野川」は外せません。

1月末の天気の良い日に、野川を久しぶりに訪れました。近隣の方々が散歩に訪れる姿を多く目にしました。

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さて、野川についてあなたはどれくらいご存知でしょうか?

ポイントを整理してみましょう!

  1. 多摩川の支流。
  2. 国分寺崖線沿いを流れる。
  3. 日立製作所中央研究所内に水源がある。

ここで、国分寺崖線とは、立川市から国立市、国分寺市、府中市、小金井市、三鷹市、調布市、狛江市、世田谷区を通って大田区まで続く、延長約25kmに及ぶ、高さ10~20mほどの崖の連なりです。崖の上面は武蔵野段丘面(むさしのだんきゅうめん)、崖の下面を立川段丘面(たちかわだんきゅうめん)と呼ばれています。立川段丘面は古多摩川(ふるたまがわ)が武蔵野段丘を削ってつった河岸段丘(かがんだんきゅう)(川の流れで作られる階段状の地形)であるといわれています。

実際に小平市から小金井市に向けて、新小金井街道を進んで行くと、ぐーんと坂を下るところがあり、国分寺崖線の崖の上と崖の下を感じ取ることができます。

立ち寄ったのは、新小金井街道と野川が交差する貫井南町付近の野川。

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先日降った雪が日陰部分で残っていました。冬なんで周辺の野草はすっかり枯れ模様ですが、日本の原風景のような川の畔(ほとり)を歩いているととっても癒されますね。何か良いひらめきも生まれそうな気がしてきます。

そんな野川のあめんぼ目線の映像はこちらです。水中映像もあるよ!

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。