こんばんは。
「専門家コラム」カテゴリーアーカイブ
今回の小川紹介は、新河岸川です。
新河岸川は、荒川水系墨田川の支流です。
あそべる小川度が高めですね!
さらさらした流れも見られました。
小江戸川越に来たついでに、この小川にも足を運んで見るのはいかがでしょうか?
この水草はお家に持って帰って良いですか?
こんばんは。
先日ご紹介した寺尾調節池に、オオフサモの群生が見られました
法律で、特定外来生物に指定されていて、飼育、栽培、保管及び運搬が原則禁止されています。(詳しくはこちら)
結論としては、持って帰っちゃいけません!
問題となる一例ですが、茨城県霞ヶ浦では、湖の一部や周辺水路で大繁茂し、在来種への影響が危惧され、駆除が行われているそうです。
小川で水草を採取する際は、間違って採取しないように特殊外来生物に指定されていないかチェックしましょう!
ウォーキングの人達で賑わう川越江川合流地点
よく見るときもかわいい水性生物
こんばんは。
今日は水性生物による水質判定についてお話しします。
川にどんな水性生物がいるかで水質の程度を知る目安が決められています。
環境省が水性生物による水質判定の情報提供しています。
ヒラタカゲロウ類は、きれいな水の指標生物で、ヒラタドロムシ類は、ややきれいな水の指標生物です。
判定をするにはもっと複数の指標生物を採する必要がありますが、指標生物によって水質を判定できるんですね^ ^
鯉が次々と寄ってくる福岡江川の下流
水は上から下へ流れる!!
こんばんは。
水は上から下に流れる!!
非常にあたりまえな事なんですが、この場所へ来てそのことを強く感じました。
あそべる小川って?
こんばんは。今日も寒かったですね~
昨日からブログを始めましたが、そもそもあそべる小川って何?と思っていらっしゃる方が多いと思いますので、まずはあそべる小川の定義についてお話します。
「小川」を辞書で引くと「細い流れの川」と出てきますが、全くイメージが湧きませんよね。
なのでイメージできるように自分で定義を作ってみました。
1.自然な川端
2.川幅数m
3.膝下の水深
4.透明度良
あそべる小川には、「癒し」や「楽しい」があります。水を効率よく流すための垂直に切り立ったコンクリ護岸では近寄れないし遊びたくないですよね?
あそべる小川が増えれば、ちょっとした幸せを感じる人が増えるんだと思います^ ^
川底から湧水がぶくぶく湧き出る福岡江川
こんにちは。
今日から、「小川」に関する情報を発信していきますのでどうぞ宜しくお願いします。
今日のテーマは小川紹介です。
福岡江川は、埼玉県ふじみ野市を流れる荒川水系新河岸川の支流です。
武蔵野台地から荒川低地へとほぼ東向きに流れ新河岸川へ合流します。
水源から合流地点までの高低差は40m以上あるそうです。
水宮付近からは3面護岸された川が現れます。
で、なんと、川底のテニスボール程の穴からぶくぶくと湧水が湧いています。
この付近には、このような湧水が数十か所あり、「福岡江川湧水群」と呼ばれています。
動画はこちらです。
現在、生活排水がどれほど流れているかわかりませんが、少なくとも豊富な湧水によって見た目はとってもクリアに見えます。1970年代以降に生活排水などによって水質が悪化し、悪臭が問題になったようですが、今は大分改善されている印象を受けました。
垂直のコンクリ護岸にフェンスが張られ、川へはいっさい近づけない状態が非常にもったいなく思います。
この川の良さを引き立てられるような、親水性がある水辺になっていればどんなにすばらしいことでしょうか。
「あそべる小川」のポテンシャルが高い分、今後、「あそべる小川」へ復活を遂げて欲しいと思います。