川底から湧水がぶくぶく湧き出る福岡江川


こんにちは。
今日から、「小川」に関する情報を発信していきますのでどうぞ宜しくお願いします。

今日のテーマは小川紹介です。
福岡江川は、埼玉県ふじみ野市を流れる荒川水系新河岸川の支流です。

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武蔵野台地から荒川低地へとほぼ東向きに流れ新河岸川へ合流します。
水源から合流地点までの高低差は40m以上あるそうです。

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上流部は、暗渠化されて江川緑道という散歩道になっています。

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水宮付近からは3面護岸された川が現れます。

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で、なんと、川底のテニスボール程の穴からぶくぶくと湧水が湧いています。
この付近には、このような湧水が数十か所あり、「福岡江川湧水群」と呼ばれています。
動画はこちらです。

現在、生活排水がどれほど流れているかわかりませんが、少なくとも豊富な湧水によって見た目はとってもクリアに見えます。1970年代以降に生活排水などによって水質が悪化し、悪臭が問題になったようですが、今は大分改善されている印象を受けました。

垂直のコンクリ護岸にフェンスが張られ、川へはいっさい近づけない状態が非常にもったいなく思います。

この川の良さを引き立てられるような、親水性がある水辺になっていればどんなにすばらしいことでしょうか。

「あそべる小川」のポテンシャルが高い分、今後、「あそべる小川」へ復活を遂げて欲しいと思います。


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