こんばんは。
先日訪れた、霞ヶ浦ですが、周辺の自然の雰囲気がとっても素敵でした。
絵に描いたような青い空と白い雲、そしてたんぼの稲刈り後に生えた緑。なんとも素敵なコントラストです。
周辺を探索していると、理想的な「小川」のような「水路」を発見。
都心にいては滅多にお目にかからない逸品です。
どんな生き物がいるのかな~と水面をのぞくと、私の気配を察して逃げてゆく、メダカたちがいるではないですか。
「メダカの学校」状態です。
マツモやホソバノウナギツカミと思われる水草が密集している中をメダカたちが泳いでいました。
準絶滅危惧種となったメダカですが生息環境の破壊が個体数を減らしている一因です。このような素晴らしい環境は、いつ破壊されるかわかりません。大切に守っていきたいですね。
そして、メダカの亡骸(上写真の中央にある白いもの)に群れるゲンゴロウ類もいました。
ひと昔前と言われる時代には、田園風景にあたりまえに生息したこれら生き物に会えてなんだかとってもいい気持ちになりました。
「小川って素晴らしい」
子どもと一緒に来たら絶対喜ぶ場所だと思います。
ちなみに、この小川の深さってどれくらいだと思います?
30cmくらいって思いませんか?
いえいえ、もっと深いです。
長いタモ網の柄を挿したら1.5m程の水深でした。
見た目とは裏腹に、うっかり足を滑らせたら大変なことになりますので、遊ぶときは必ず深いかどうかを確かめましょうね。