富士見市水谷田んぼの水路の水上&水中映像

こんばんは。

もうすぐクリスマス。大人もサンタさんからプレゼントが欲しいですね~。

さて、冬の寒さにも負けず、今回は日本の原風景とも言える、田んぼと小川の環境を求めて走り回りました。

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そして、見つけたのが、富士見市にある水谷田んぼです。

この水谷田んぼの中央を流れる水路ですが、柳瀬川から取水して水谷田んぼを潤し、新河岸川へ排出する素掘りの水路です。

同じ日に国道254号バイパス沿いの田んぼもいくつか見て回りましたがやはりコンクリで作られた水路が圧倒的に多く、素掘りの水路は、生物多様性の面からもとても良い環境ですよね。

東京の都市部ではなかなか見られない光景なので感動しました!!

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上の写真下部にあるのは「ひっつき虫」の代表格コセンダングサです。今回小川沿いを歩いただけで、靴やズボンに細長い種子がくっつきまくっていました。これが靴下にくっつくとまれにチクチク痛いので、こういうところを歩くときは長靴が一番です。

ちなみに近縁のアメリカセンダングサの種子はひらべったく、クワガタムシのように見えます。

そんな小川の風景をあめんぼの目線で撮影しました。

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。

動画の最後の方に、稚魚が群れて泳ぐ姿が見られますよ^^

小畔川の水上&水中映像

こんばんは。

一段と寒さが増してきましたね。

久しぶりの小川調査に行って来ました!

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行ったのは埼玉県川越市などを流れる小畔川。荒川水系越辺川の支流です。

ススキが生い茂った川沿いは、雰囲気がとてもよく、散歩やサイクリングを楽しむ人を何人も見かけました。

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精進場橋付近の土手を降りて川へ近づくと、気持のよい水のせせらぎの音が聞こえてきます。見た目の水は綺麗に見えました。少し水の流れは速いですが、浅瀬の水深は20cm程のところもあるので、子供が川に入って十分あそべそうでした。

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少し下流の農業用水路との合流地点。流れが少し緩い箇所があったのでここであめんぼ目線カメラの撮影をすることにしました。

種の同定はできませんでしたが、緩い流れのところに稚魚やコイが確認できました。

少し残念なのはゴミが目立ったことですね。小畔川から流れてきたゴミがちょうど吹き溜まりのような感じでこの場所に集まってくるようで、私が撮影している最中にも、菓子折りの箱のようなものがどんぶらこ~と流れてきました。

捨てた人、ゴミを捨てるのはダメですよ~!!!と思いながら今日も夢中でラジコン操作です。

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遊べる疎水ガイド

こんばんは。

本サイトでは、親子であそべる小川の情報を提供しておりますが、農林水産省の疎水名鑑がとても興味深かったのでご紹介します。

疎水とは、潅漑(かんがい)や舟運(しゅううん)のために、新たに土地を切り開いて水路を設け、通水させること、あるいはその水路のことをいいます。

疎水名鑑の定義では、日本の農業を支えてきた用水を対象にしているようです。(飲用水として利用された上水は対象外のようです。)

この疎水ですが、日本全国に張り巡らされていて、総延長はなんと40万kmに及ぶそうです。地球10周分です。人体の毛細血管のように張り巡らされているのです。

川から取水して田んぼを潤した後にまた川に戻す。とてもシンプルなことですが、水の位置エネルギーを利用して高いところから低いところへ水を導いていくことは、高い技術が必要だったと思われますね。

昔ながらの田舎の風景といえば、「田んぼ」と「小川」を思い浮かべる人も多いと思います。私もその一人です。田んぼに春の小川なんて言ったら他に何もいりません!

でも、実は田んぼの側を通る水の流れは、疎水つまり用水がほとんどなんですよね。

でも、日本人は田んぼの側を流れる疎水を「小川」って呼んできたのだと思います。

「春の疎水」でなく「春の小川」と。

改めて「小川」という言葉のイメージの良さを実感させられます。

で、疎水名鑑のサイト内に、遊べる疎水ガイドというのがありました。全国の遊べる疎水を紹介しています。以前私も訪れた「府中用水」も紹介されていました。

私は、その小川版、「あそべる小川ガイド」を作るのが夢ですね^^

 

落合川上流の水上&水中映像

こんばんは。

今日も寒かったですね。風邪など引いて無いでしょうか?

さて、先日、私の念願でありました、落合川全長約3kmをあめんぼカメラで撮影をするということをようやく実行に移すことできました。

厳密に言うと、カメラの電池切れが発生し、全行程の三分の二程しか撮影できませんでしたが、満足のいく映像が得られました^^

しかし、撮影は、思ったより困難を極めました。

思った以上に水草(ナガエミクリ)が水面を覆っていて、カメラ付きラジコン船がうまく前に進められないことが多々ありました。

そんなときは、川に入って船を救助して、船が航行できるところまで運んであげる、そんなことを繰り返し、なんとか撮影を続けて行きました。

落合川マップ

撮影工程は上図のように全9か所を撮影しました。

各箇所の映像はいづれ時間があるときにアップしたいと思います。

今回は上流の2箇所をピックアップした映像です。

東久留米を代表する川、「落合川」ですが、上流の雰囲気はまさに、きもちのよい小川です。小川のの魅力をぜひ味わって頂ければと思います。水中に登場するお魚は、遊泳魚であるカワムツかと思います。

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