こんばんは。
東京都を代表する小川の一つと言えば、やっぱり「野川」は外せません。
1月末の天気の良い日に、野川を久しぶりに訪れました。近隣の方々が散歩に訪れる姿を多く目にしました。
さて、野川についてあなたはどれくらいご存知でしょうか?
ポイントを整理してみましょう!
- 多摩川の支流。
- 国分寺崖線沿いを流れる。
- 日立製作所中央研究所内に水源がある。
ここで、国分寺崖線とは、立川市から国立市、国分寺市、府中市、小金井市、三鷹市、調布市、狛江市、世田谷区を通って大田区まで続く、延長約25kmに及ぶ、高さ10~20mほどの崖の連なりです。崖の上面は武蔵野段丘面(むさしのだんきゅうめん)、崖の下面を立川段丘面(たちかわだんきゅうめん)と呼ばれています。立川段丘面は古多摩川(ふるたまがわ)が武蔵野段丘を削ってつった河岸段丘(かがんだんきゅう)(川の流れで作られる階段状の地形)であるといわれています。
実際に小平市から小金井市に向けて、新小金井街道を進んで行くと、ぐーんと坂を下るところがあり、国分寺崖線の崖の上と崖の下を感じ取ることができます。
立ち寄ったのは、新小金井街道と野川が交差する貫井南町付近の野川。
先日降った雪が日陰部分で残っていました。冬なんで周辺の野草はすっかり枯れ模様ですが、日本の原風景のような川の畔(ほとり)を歩いているととっても癒されますね。何か良いひらめきも生まれそうな気がしてきます。
そんな野川のあめんぼ目線の映像はこちらです。水中映像もあるよ!
設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。