こんばんは。
私事ですが、自宅から会社まで自転車通勤をしており、毎朝、石神井川に架かる文化大橋を通っております。
西武線の田無駅の近くなんですが、この付近はほとんど水が枯れていて、雨が降るときだけ水が流れています。
この日も、前日の雨によって水が流れていますが、この水は、周辺に降った雨が雨水管を通って集められた水なんですね。なので雨が止んで次の日にはまた川底が顔をだします。
今日は、少し前(5月)に会社帰り散歩した石神井川について書きたいと思います。
まずは、東伏見稲荷付近です。上流部は水がありませんが、この付近は水が確認できました。コイが泳ぐ姿があり、水が定常的にあることが推測されます。
さらに下流へ行くと、早稲田大学の東伏見グランド前に、石神井川のそばまで降りられる水辺がありました。比較的最近作られた水辺なのでしょうが、この日は雑草がぼーぼーで、せっかくの水辺なのに誰も遊んでいる人はいませんでした。正直もったいないですね~。
川岸へ近づいてみると、水は川底がはっきり見え、透き通っていました。以前、身近な川の全国一斉調査の時に、石神井川の水はBODの値が高めだったのでちょっと意外でした。水深は20cm程でした。
帰化雑草のメリケンカヤツリグサがたくさん生えていました。アメリカから日本に戦後侵入し、最近は急速に分布を拡大しているそうです。
橋の下の雨水管から川へジャージャー流れる箇所を発見!
恐らく、この付近の水の流量を支えていると思われます。
雨水管は東伏見グランド方面から流れているようですがなんの水なんでしょうか不思議です。
橋の下の流水のおかげで、橋の下流の景色は、少しいい感じなのですが、少しドブの匂いが漂っていました。
橋の下の流水は、いったいなんなんだ?もしかして汚水が結構混じってるんじゃないか?
そんな疑念が次々と湧いてきました。
多自然川つくりを取り入れて工事されていると推測されますが、子供たちが水辺に入ってあそべるような小川になったら良いなと思いました。
次回、「石神井川沿いの散歩~その2~」をお届けします!