埼玉県比企郡川島町は、埼玉県のほぼ中央に位置している町だ。
北は都幾川・市野川に、東は荒川に、南は入間川に、西は越辺川に接しており、四方を川に囲まれている。地名が示す通り川に囲まれた島と言える。
町は荒川の低地に位置しているため、田園地帯が広がり、多くの水路(小川)が張り巡らされている。
希少な淡水魚の棲む水路もあり、多様性豊かな自然が残されている貴重なエリアだ。
「都会に一番近い農村」というキャッチフレーズが既にあるようだが、田んぼを潤す水路がたくさんあるという事も個人的に強調したいところだ。
水路と言えば、三面コンクリート化されているものが多いが、このエリアの水路は素掘りが多く、このエリアの1つの特徴と言える。
水路を見て歩いていると、こんな浅くて小さい水路にも、小さな魚がいたりする。
一時的に閉じた水域になっていて、人の気配に気づくと、右往左往する小魚の群れが間近に見る事が出来て面白い。
こんな場所なら小さな子どもでも、魚捕りが楽しめるかもしれない。
さてこの魚の正体は?
道路から網で簡単に掬って捕まえられそうかと思いきや、思ったよりもすばしっこい。やはりここは釣ってみることに。
運が良いとお手軽な釣りが楽しめるかもしれない。
川島町は、あそべる小川の町だと思う。
そんな川島町の中でも指折りの小川は、都幾川から取水している長楽用水。
長楽用水の水中映像はこちらからごらんう
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