こんばんは。
先日、長野県の犀川(さいがわ)へ行ってきました。
有名な武田信玄と上杉謙信の「川中島の合戦」はこの犀川と千曲川に挟まれた場所で行われたそうです。歴史好きの方には、訪れたい場所の一つなんだと思います。
ところで、犀川は小川ではないよねって思う方が多いと思いますが、今回は、この犀川の河川敷に小川を探しに行ってきました。
さて、河川敷への入り口です。藪を分け入って行く覚悟をもっておりましたが、そんなことはなく、道ができていたので、楽々進んで行くことができました。
で、川へ向かって歩いていると、すぐに、水が溜まっている箇所を発見しました!
水溜まりの5m程手前から水が浸み出し、水がチョロチョロ流れているではありませんか。
おっ、これは間違いなく河川敷にできた小川です。(全長約5mですが…)
犀川の水が伏流水となりここで再び湧き出たのでしょうか(?)
水溜りに近づきます。小魚がたくさん泳いでいる様子が伺えました。
中には10cm程の魚影も。
どうやらこのたまりは、ヌマムツの楽園のようですね。
本川とは繋がっていない「たまり」なのですが、湧水による水源があるので、すぐに干上がってしまうことはないでしょう。逆に、河川敷内なので大雨の増水で撹乱されてしまうこともありますから、魚たちの運命はまさに自然とともにあります。
せっかくなので、裸足でたまりに入ってみました。この日の気温は20°を超えておりましたので、冷たく気持い~感じでした。
驚いたのが、私の足に、まるでドクターフィッシュのように、小魚達が近寄ってくるのです。私の皮膚の角質をぜひ食べて欲しかったのですが、さすがに食べてはくれませんでした。でもなんで逃げないのでしょうね。不思議です。
そんな澄んだ水中の世界を撮影しましたのでよろしければご覧ください!
ちなみに、今回は、いつものあめんぼカメラでの撮影ではなく、携帯の自撮り棒の先にカメラを取り付けて撮影しております^^