あめんぼの目線で小川をみてみよう!あめんぼカメラ制作の道のり~その2


こんばんは。

前回は、あめんぼカメラの誕生についてお話しました。最初はあめんぼの目線、つまり水面ぎりぎりのカメラアングルだけを撮影していました。その後、知人から、「水中も見たい」というご意見をもらい、水上と水中の同時撮影ができるように水中カメラを搭載するようにしたのです。

20141207(10)

水上と水中の両方を搭載した状態がこんな感じです。船のへさきにいるのが子供と一緒に作った、あめんぼちゃんです。木をスライスしたものとモールで作ってます。あめんぼちゃんが探検しているというストーリーでやりました。(^^)

ところで、カメラですが、なるべく小さくて軽いもの、そして一番はWi-Fiでスマホからリアルタイムで映像が見られるものを選択してます。電波の経路環境にもよりますが、見通し10m程度離れても映像が見られるものでした。ただし、水中カメラの方は、カメラ自体が水中に入った状態になるので、電波が弱まり距離はぐっと短い印象です。

水上カメラ:ELMO QBiQ MS-1

水中カメラ:SONY アクションカム HDR-AS30V

そして、その水中映像がこちらになります。東京都武蔵野市を流れる玉川上水を撮影しました。(2014年12月撮影)

土のままの底は、約360年前の開削当時の面影を残しているのかなと歴史を感じちゃいます。

さて、次回が最終回です。

次回はあめんぼカメラのラジコン化への道です。