こんばんは。
「あめんぼカメラ制作の道のり」7回目の今回は、川での走行実験の様子です。
まず、流れのない水面として、自宅の風呂で実験しました。水中カメラと水上カメラを装備した状態でも特に問題なく操作できました。
課題であった、
- 後進がうまくできない。
- 水漏れが少しあった。
はクリアできたようです。
ただし、高速で走航すると、船首が水中に潜ってしまう現象が見られました。
この現象は実際の川でも見られました。流れに逆らって進もうとすると船首が水中に潜ってしまう現象が顕著にみられました。
今までは、小川を下りながら、小川の映像を撮影していましたので、流れに逆らって船を走らせることは想定していませんでしたが、この問題は乗り越える必要があると決意しました。
木造フレームは、単純な板ではなく、流線形に変更することにしました。
イメージしたのは双胴船です。カヌーを2つ並べて固定するイメージとしました。
しかし、木でカヌーのような形状を作るにはなかなか大変なので、発砲ポリエチレンをカッターで加工して作りました。発砲ポリエチレンっていわゆる水泳のビート板ですね。浮力もあるので一石二鳥です。
そして発砲ポリエチレンによるカヌー型の浮力2つを木造フレームに結束バンドで固定したものがこれです。
そして再度川で実験し、流れの強さにもよりますが、なんとか遡航できました^^
船はやっぱり船の形をしていないとちゃんと走らないということを改めて学びました。
【落合川での遡航実験の様子はこちらです。】
https://youtu.be/UGIplKqzSz0
これからは新しいあめんぼカメラで小川の映像を皆様にお届けしていきます!
今後ともよろしくお願いします。
「あめんぼの目線で小川をみてみよう!あめんぼカメラ制作の道のり~その8」への1件のフィードバック
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