おはようございます。
今日も溶けるような暑さが続いてますね。
あめんぼカメラ制作の道のりを紹介しておりますが今回は、ラジコン化の制作秘話となります。
それまでのあめんぼカメラは、小川の流れが適度にあるところを、流れに任せて撮影していたのですが、流れがほとんどない小川や池を撮影しようにもやはり船を動かす動力がないと小川のようすを撮影できないんですね。
これには困っていましたが、周囲のあめんぼカメラを知る仲間からも「ラジコン化して、水中のお魚が餌に食いつく映像が見たい。」など要望を受けていましたのでラジコン化に向けて開発を始めました。
ラジコン化といっても子供の頃にラジコンカーを組み立てて遊んだ経験しかない私でしたので、まずはどんな部品が必要か調査しました。
調査にあたってはAYARDさんの「はじめての船の模型」をとっても参考にさせて頂きました。
そしてラジコン化に向けて以下の部品が必要であることが分かり部品もAYARDさんのネットショップで購入させて頂きました。
【ラジコン化に向けて必要な部品】
- モーター:前進後進のための動力
- スクリューセット:プロペラ、シャフト、スタンチューブのセット
- ゴムジョイント:モーターとプロペラシャフトを結合するためのゴムチューブ
- ラダー:舵
- スピードコントローラ:モーターに加える電圧を調整
- サーボ:舵を左右に動かすためのモーター
- 送信機(プロポ):船を前後左右に動かすコントローラ
- 受信機:送信機からの前後左右の信号を受信
- バッテリー:システム全体の電源
なんとか部品も購入でき、スクリューセットやラダー以外の電気系統の通電テストの様子がこれです。
コネクタやケーブルは寄せ集めのものを使ったので見た目は綺麗でないのですが、見事に動きました(^^)
素人の私でもここまでできたのでとっても嬉しかったです!
さて次回は、これら部品を載せるための船本体の設計と組み立てです。