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台地の辺縁に湧水あり!

あけましておめでとうございます^ ^

今年もよろしくお願いします。
お正月は、妻の実家で過ごしていますが、実家の横を流れる川の上流端まで探険しにいきました。
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この3面コンクリの川は横浜市泉区を流れる宇田川です。実家の母は、ドブ川くらいにしか思っていなかったようですが、臭いわけでもなく、水もクリアに見えます。
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畑の中通り、
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さらに、畑の中を流れてます。
手前側が上流方向です。
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畑の奥に森がありますが、高台になってます。ここは宮の台という台地です。
左側の森に沿って川があります。
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そしてて、その台地の崖下にありました!湧水です^ ^
台地の辺縁には湧水があるのですね~。
泉区は、こういった湧水が多くあるのでその名がついたと言われています。
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ちなみに、この湧水ですが、水底がオレンジ色しています。

これは、鉄酸化細菌の仕業だそうで、細菌が水中の鉄を酸化して、不溶性酸化鉄(つまり錆)となって沈殿したものだそうです。
次回は、宇田川のホタルの里をご紹介します!

水は上から下へ流れる!!

こんばんは。

水は上から下に流れる!!

非常にあたりまえな事なんですが、この場所へ来てそのことを強く感じました。

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埼玉県入間郡三好町にある藤久保という交差点付近から北東を向くと、緩やかに傾斜しているのが分かります。

 

この交差点の標高は約30m。そして北東方向の先にある新河岸川の標高は約7m。(Google Earthの標高を参考)

 

武蔵野台地に降った雨がこの付近から湧水として現れ、低い方へ流れていき、新河岸川へ行きつきます。

 

この流れは、「富士見江川」という川であり、北東へ向いています。

 

川の流れは、そこにある地形に沿って上から下へ流れるんだなぁと改めて実感しました。

 

ちなみに昔、会社の上司から、「仕事は水と一緒で上から下へ流れるんだぞ」と言いながら面倒臭い仕事を依頼されたことを思い出しました(^^)