こんにちは。
「あめんぼカメラ制作の道のり」として全5回シリーズでレポートしましたが、その後、これまでに挙がった以下の課題について改善を図っていますので現状をレポートします。
【課題】
- 後進がうまくできない。
- 水漏れが少しあった。
今回もこの課題解決に向けてご協力頂いたのは、
ANOTHER PRODUCTの関口氏
です。(関口さんいつもありがとうございます!)
後進がうまくできなかったのは、プロペラが逆回転することによる水流がユニットによって阻害されていたためでした。
また、水漏れに関しては、板が水を吸い込むことにより、板が膨張し、板の結合部にその膨張による力がかかり、結合部に隙間ができてしまったためでした。
これら原因を取り除く方法として、3Dプリンターによってユニットボックス(ラジコン部品を納める部分)を作る方針を決めました。
前回は予算の関係で3Dプリンターによる制作を諦めたのですが、水漏れを防止するには結合部が無い状態が望ましいので3Dプリンターによる制作に踏み切りました。
ただ、前回の設計だと、後進の問題が解決できないかもしれないので、後進の問題が解決できるようにユニットボックスの形状を見直し、プロペラの水流がうまく流れるようにユニットボックスの形状をできるだけ流線型になるように設計してもらいました。
これがユニットボックスの外観図です。
3Dデータは、3D CADソフトでユニットボックスの本体と上カバーの2つを設計してもらいました。
このデータを、3Dプリンターのサービスを提供しているところで制作してもらいました。DMM.makeを使用しました。
依頼から4日後にはモノが届きました。
3Dプリンターで初めて作ったものというのもありますが、めっちゃテンションあがりました!
よ~し、次は組み立て~、ですがまた次回とさせて頂きます。
お楽しみに!