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1974年生まれ。近所の東久留米市を流れる落合川が大好き。この落合川のように、生き物を捕ったり、水に入ったりしてあそべる小川をもっと増やせたら良 いなと思い活動を開始。自分なりの「あそべる小川」を増やす活動の一環として、本サイトを立ち上げる。東京近郊の小川100箇所めぐりが目標。 「あそべる小川」について日々発信しています。小川に関心のある方からの書き込み大歓迎です。

週末、子どもとお出かけはここ、空堀川!水上&水中映像もあるよ

こんにちは、梅雨の時期いかがお過ごしでしょうか?

週末の天気が気になりますが、もし晴れたら、小川へ行って自然に触れるのはいかがでしょうか?

東京都を流れる空堀川(荒川水系 柳瀬川の支流)では、たくさんの魚が泳いでいるのが見られますよ。

先日撮った、空堀川の水上&水中映像がありますので軽快なBGMとともにぜひご覧ください。あめんぼの目線から見る小川の周囲の風景とお魚が優雅に泳ぐ姿が見られます。

ぜひどんな魚がいるのか現地へ行って観察してみてください!

「川にお魚見に行こう!」とパパが先頭を切って子どもたちを連れて行けばパパの魅力が一段とアップするかも^^

観察の際は、けがに注意して、また自然に負担をかけないようにして遊びましょう!行ってらっしゃい。

オランダの小川リポート

こんにちは。

先日、出張でオランダに行ってきました。オランダと言えば何を思い浮かべるでしょうか?水車、チューリップ、自転車?

個人的には、小川を思い浮かべてしまいます。ということでオランダの小川を見てみたいと思い、帰国前の空き時間で牧草地帯にほど近いVoorschoten駅に向かうことにしました。

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駅に降り立つと、目の前に広大な牧草地帯が広がっていてさっそくテンションがあがります(^^)

 

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駅から15分程歩いたところに理想的な小川がありました。川岸から水面がとても近いんですよね。柵なんてものもありません。

 

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水草も豊富に生い茂ってます。

 

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名前はわかりませんが小魚も泳いでました。背中にとげがあるのでドゲウオの仲間なのでしょうか?(どなたかわかる方いたら教えてください^^)

 

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水鳥のたまごも発見できました。都会に住んでいたらめったに見られないものですね。

とにかく、このような場所がオランダにはたくさんあるんですね。オランダは私に言わせると小川の国と呼んでもよいでしょう!

ところで、牧場には、とにかく小川や水路がたくさんあるように思いました。なぜなんでしょう?理由は、牛や羊たちが逃げ出さないように、牧場の周りを柵の代わりに小川や水路で取り囲んでいるようです。

日本もこのような良い場所が増えるといいな~と思う今日この頃でした。

 

川沿いに自分の好きな木を植えてもいいですか?

先日あったトラブルをお話しします。

東京都西部を流れる某河川での出来事です。

その川でしょっちゅう釣りをしているご老人の方が、その川の景観のために
川沿いに苗木を植えいたようです。

或る時、その川を管理している都の指示で、堤内地の木の伐採するために
目印(赤いビニールひも)が付けてありました。
これは、洪水時には、普段歩道になっている堤内地も流路になるため、水の流れの邪魔になる木を減らすことが目的だそうです。ただ、全部伐採してしまうと景観が悪くなるので10-20m間隔で1本は残しているように見えました。

で、この川のボランティアグループへ、伐採する木についての確認依頼があり
周辺の木を見て回っていました。(住民の意見を聴くプロセスがあるようです)

そこに、今日も釣り好きのご老人が釣りをしていました。
ボランティアの方の一人は、川沿いに苗木を植えたのは、このご老人だというのを知っていたらしく、その苗木に伐採目印がついていたので、事情を説明しました。
そうしたら、えらく機嫌を損ねていらっしゃいました。

ご老人にとっては、川の景観を考え、良かれと思って行った行為です。
川を愛する気持ちには共感するものがあります。
しかし、勝手に川沿いに苗木を植えてよいのでしょうか?

答えは「ダメ」なんですね。

河川法によって「竹木の植栽若しくは伐採」には河川管理者の許可が必要とあります。

樹木や竹を勝手に植えたり伐採してはいけないのですね。

また、本来その土地に無かった木を植える行為は、従来の生態系が壊されないかを十分考慮する必要もあると思います。

なので、伐採されても文句が言えません。

ご老人は他の場所に植えると言っていましたが、それが無難なようです。

 

周辺の雰囲気はすばらしい久保川

久保川は、荒川水系不老川の支流です。

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西武新宿線の南大塚駅から南に歩くと、雑木林が現れ、

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雑木林を下るとあたり一面の畑が広がります。

 

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畑の中央に久保川が流れています。
川沿いに犬の散歩をする人もおり、とても雰囲気のよい場所です。

 

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フェンスが無い、土手が草で覆われている、土手の勾配が比較的緩やか、水辺までが近い
といった要素が良い印象を与えているのだと思います。

水深は浅く(5cm程でしょうか)、水はクリアな印象でした。

ただ、河床もコンクリートのいわゆる3面コンクリの川です。

 

この付近、雨水で川があふれやすいそうです。

雨水を早く流すために河床もコンクリにしているのでしょう。

洪水対策で、河川改修が要望されているようですが、その場合は、ぜひとも多自然川づくりを目指して欲しいですね。

都市河川のように、河床を深く掘り下げるだけの川にはなって欲しくないです。

河床がコンクリでなくなり、魚など生き物が生息できる環境になれば、いい小川がある町になると思います(^^)

井戸水調査

こんにちは。

最近はあまり見かけなくなった井戸ですが、農家さんでは、野菜の水やりのために
井戸水を使っているそうです。

そんな井戸水がある東京都東久留米市の農家さんを訪問して井戸水調査に同行させてもらいました。

この調査は、東久留米市の湧水保全対策の基礎資料として、平成16年11月から、市内25カ所の井戸水位等の実態の把握をするために、市民ボランティアの協力により継続的に実施されています。

今回は、担当の9か所の調査をしてきました。

調査する内容は、気温、水温、水位、電気伝導度です。

水位ですが、巻尺で井戸枠上部から水面までの距離を測定しますが、
ここで登場するのが水センサー付きの巻尺です!

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巻尺の先端についている金属部分が水センサーになっていて、水面に触れるとブザーが鳴る仕組みになっています。

センサーを井戸の中へ降ろしていき、「ピー」となったところの巻尺のメモリを読み取ります。
水位ですが、川の水位との相関があるようです。
雨が多く降ったあとは、井戸水の水位も川の水位もあがるそうです。

そして、電気伝導度ですが、あまり聞きなれない言葉ですね。
電気伝導度とは、電気の通りやすさのことです。水中に物質がたくさん溶解していると、水中で電気が通りやすくなります。つまり、どれくらい水中に物質が溶けているかを知る指標となっています。

たくさん物質が溶けているってことは、水以外の不純物が多いってこどですね。
この数値が低い方が水がきれいってことになります。(あくまでも目安です)

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電気伝導度計です。センサーを井戸水に付けてしばらく待ちます。結果の数値が表示されます。このセンサーでは水温も一緒に測定できます。

今回調査した井戸は、220~240μS/cm程度の値でした。ちなみに水道水は一般に約100~200μS/cmだそうですので水道水にわりと近い値でした。

月一回調査しているそうなのでまた行ってみたいと思います。

もしご興味がある方は是非お声掛けください。

元荒川でのあめんぼ目線カメラ映像

こんばんは。

今日は、元荒川の源流部付近におけるあめんぼ目線カメラ映像をお届けします!

今回はあめんぼ目線映像に加えて、水中映像も楽しめます。

水中の透明度の高さは驚きです。

途中現れるカメは、おそらく外来生物であるアカミミガメと思われます。ペットとして飼育されたものが遺棄されたのでしょうか。

希少魚 ムサシトミヨの生息地 元荒川

こんばんは。

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先日、埼玉県熊谷市久下にあるムサシトミヨ保護センターに行ってきました。

ムサシトミヨは背中にとげがある体長4-6cm程の小さな魚で
今は元荒川にしか生息し
ていないそうです。
小鳥のように巣を作り、オスが子育てをします。
源流部はムサシトミヨ生息地として県指定天然記念物になっています。

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今日はムサシトミヨを守る会の江守さんにいろいろご説明頂きました!
30年近く保護活動をされている素晴らしい方でした。ありがとうございました(*^^*)

毎月第1、第3日曜日 9:00-10:00で見学が可能です。
見学については熊谷市の環境政策課へ事前連絡必要。

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水に触れるとわかりますが温かいです。
ムサシトミヨが生息できる水温が14°~17°と言われているので
恐らく小川の水温もそのくらいでしょう。
なので2月だというのに小川の川端には緑が茂っているのだと思います。

 

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この元荒川源流部は、トップクラスの小川でした^ ^
とにかく水が綺麗で水草がゆらめいてさらさら流れています。癒されました!

 

 

 

湧水豊かだった頃の井の頭池への取り組み

IMG_3857こんばんは。

今回は、井の頭池復活への取り組みから学びたいと思います。

井の頭池では、2017年までに、池底が透き通って見えるようにすることを目標に、具体的な取り組みが行われています。その一つに、池の湧水を増やす取り組みがあります。

池の湧き水を増やすには、地下水涵養重要です。

地下水涵養とは、雨や川の水などが地下に浸透して地下水になること指します。
地下水涵養
雨水が地面に浸透する量は、昔に比べて減少しているそうです。理由は、都市化により、地表が舗装され雨水が地面に浸透しづらくなったことや、浸透能力が高い森林が減少したことが挙げられます。

つまり湧き水を増やすためには、地下水を増やすことが必要。そして、地下水を増やすには、雨水を地下にたくさん浸透させることが重要なんですね。

舗装するにしても雨水が浸透しやすい舗装技術(透水性舗装)をもっと活用することや、森林を増やすことが必要ですが、ご家庭でできることとしては、住宅への雨水浸透桝の設置などもあります。

三鷹市、武蔵野市では、雨水浸透桝を各家庭へ普及するために助成制度を設けているようです。

地下水の涵養は、小川を増やすことにもつながりますので、一人でも多くの人が地下水の涵養に興味をもってもらえれば嬉しいですね♪

湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物 その3

こんばんは。

湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物、シリーズでお伝えしています。

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湧水豊かだった頃の井の頭池の再現だそうです。

ここではヤリタナゴ、モツゴ、タモロコなどが飼育されていて、ゆらめく水草(セキショウモ類)の中を泳いでいました。透き通った水中に鮮やかな水草の緑がとても心地よく思います。


水草から絶えず気泡が発生しており、お魚達の酸素を供給している様子が伺えます。

昔のような井の頭池を早くみてみたいですね(^^)

次回は湧水を増やす取り組みについてお伝えします!

湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物 その2

こんばんは。
湧水豊かだった頃にいた井の頭池の生き物、シリーズでお伝えしていますが、今回はミヤコタナゴです。

ミヤコタナゴは関東地方に広く棲んでいましたが、1974年に国の天然記念物に指定され、今では千葉県、栃木県、埼玉県の限られた場所に残っているだけです。

井の頭池にも昭和30年代まで生息していたようで、湧水を水源とする清澄な小川や田んぼの水路を中心に多く棲んでいたようです。

しかし、湧水は枯れ、小川はコンクリートで固められたり、埋め立てられたりして、生息できる場所が急速に失われました。

ちなみにミヤコタナゴは、小型の二枚貝(特にマツカサガイを好む)に産卵し、幼魚の間貝体内で過ごし、8~9㎜に達すると貝から出てくるそうです。

なので、ミヤコタナゴを保護には、二枚貝と湧水の保全が必要なんですね。

エビモの鮮やかな緑色と、ミヤコタナゴの婚姻色のオレンジ色がとても綺麗で絵になります。個人的には、ずっと見ていたいです(^^)