アユの群れに感動 道志川

こんばんは。

先日は、道志川に行って来ました。

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道志川は、山梨県と神奈川県を流れる相模川水系相模川の支流です。道志川沿いはキャンプ場が多くあり、私が訪れた谷相郷キャンプ場も家族ずれでにぎわっており、釣りや水遊びを満喫しておりました。

この川、何が良いって、水がとにかく綺麗ですね。

川に入って、少し深い淵を覗くと、アユの群れが泳いでいるのがよく見えます。

上から見ると川に波がたって、水中がはっきり見えないのですが、水中をカメラでみると、「あっ、ここにいたんだ!!!」と驚きの発見があります。この発見がとっても楽しいですね。

そんな、あめんぼカメラによる水中映像をご覧ください。

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。

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一方で、川のほとりの水田からの排水が小川を作っていました。

河川敷内の小さな小川です。

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その水田をのぞくと、一面緑の田んぼが広がっておりました。

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近くでみると、水田雑草が。

披針形(ひしんけい: 細長くて先の方がとがり、もとの方がやや広い形)はヒロハオモダカ(と思われます)。ヒロハオモダカは北米原産で、観賞植物だったものが逸出したと言われています。

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矢尻型の葉っぱの方は、日本の代表的な水田雑草 オモダカ。

もう少しきれいな入れ物にいれて、観賞用にアレンジしたら面白そうかなと(=^ェ^=)

水田雑草の除去を兼ねて行えば一石二鳥で良いかも!

 

涼しげな湧水を見るならここ、鶴見川源流の泉

こんにちは。

3連休いかがお過ごしでしてたでしょうか?

私は、以前から気になっておりました、「鶴見川源流の泉」を訪れてきました。

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この泉がある町田市 上小山田 田中谷戸ですが、南大沢駅から3km程離れた場所で、南大沢の町の賑わいとは対照的に、谷戸の風情があふれる場所でした。

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鶴見川は東京と神奈川を流れる1級河川ですが、この源流の泉からは1日1300トンも湧き水が湧いています。

泉が枯れた時もあったそうです。平成元年に 、近くを通る川崎市の水道用トンネルの改修工事が原因だったとのことです。地元の市民団体、川崎市、町田市の協同により、泉の回復がなされたそうです。

湧き水ってとってもデリケートなんですね。事前に地下水の通り道が見えていれば避けようもあると思うのですが、最近の技術では見える化されているのでしょうか?気になります。

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この泉ですが、湧き水が豊富であるため、とにかく水が綺麗です!

そして、一番良いのは、せせらぎの音ですね。

音があるのとないのでは、涼の感じ方が全然違います。

動画から涼を感じ取ってもらえたら嬉しいです。

訪れたときはちょうど、改修工事中ということで、ほとんど近づけなかったのですが、その代わり、あめんぼカメラで少しだけ様子を映させて頂きました。

生き物の様子が映りませんでしたが、今回は水中の世界観を楽しんで頂ければと思います。

設定で「画質=1080p」を選ぶと最高画質でご覧いただけます。

柳瀬川の最上流は貴重な小川

こんばんは。

先日、柳瀬川の最上流を訪れました。

柳瀬川は、東京都と埼玉県を流れる荒川水系の新河岸川の支流です。

柳瀬川は、狭山湖(山口貯水池)から始まっています。狭山湖といえば多摩湖(村山貯水池)と同じく、東京都の水道水源として使用されている東京都の水がめです!

柳瀬川の最上流には、清流域に住むミヤコタナゴがいたと言われています。

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そんな最上流ですが、とっても雰囲気の良い小川が流れております。実際には、石橋の先にも流れが続いております。

小川を覆うように生えている細長い葉がスゲの仲間で、小川の雰囲気を演出する優等生です。種の同定は、難しいので時間があるときに挑戦しようかと思います。

この小川、木杭で護岸するなど人の手が加えられているようですが、そんな気配はなく、ごく自然な雰囲気を漂わせています。

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で、小川を観察していると、ピンク色の卵の塊を発見!ちょっとキモイ感じがするこいつは、スクミリンゴガイという南アメリカ原産の淡水巻貝の1種だそうです。ジャンボタニシの異名を持ちます。

養殖のため移入されたけと採算がとれず廃棄されたり、逃げ出したものが野生化して分布を広げているそうです。

残念な話ですね>_<

この小川が今後も残っていく事を願います。

個人的には、ミヤコタナゴの復活にも期待かな!

 

 

探検隊の気分が味わえる市野川

こんにちは。

埼玉県を流れる荒川の支流であります市野川に行ってきました。訪れたのは嵐山町の田んぼの脇を流れる自然たっぷりの場所です。

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写真だけを見るとどこに川があるかなんてさっぱりわかりません(笑)。でも高い木と草の境あたりに川があります。

川に入るにはこの草の中をかき分けて降りていきます。

草はヨシが背丈ほど伸びていたり、ツタが行く手を阻んだりとかなりハードです!

草を抜けると次に待ち構えていたのは、ミツバチの群れです!怒らせないようゆっくりと側を通り抜けます。

なんだか往年の川口浩探検隊の気分を味わっている自分に気がつきます。

なので装備は万全にしていく必要がありますよ。

私の場合は、胴長、長袖シャツ、軍手、帽子を身に付け、なるべく肌の露出を抑えます。あとスズメバチ対策として、黒っぽい服や、香水なんかは、身に付けないようにしています。

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そして、草を分けて川に降り立つとそこは別世界です。

気持ち良いせせらぎの音、透き通る水、小魚が泳ぐ姿、エビ、トンボやアメンボの姿が探検隊を出迎えてくれます。

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網で水草とか石の下をガサガサすると、こんな巨大なエビ(8cmくらい)にも遭遇。

藪で川が見えないような場所は人があまり入ってこないので、プライベート感がハンパないですね!

ぜひみなさんもプライベートクリークを探検してみませんか?

安全対策は万全に!