湧水のシンボル、バイカモが自生する水路


こんばんは。

年末に行った長野県南佐久郡佐久穂町にある妻の友人の別宅へお邪魔させてもらいました。

知らない地へ訪れた際は、恒例の早朝小川調査です。朝の散歩がてら近くの小川へ行くのはウキウキしますね。

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友人のお家の前に水路が流れていたので、この水路沿いに歩いてみました。この水路、山からの水を集めて千曲川へ注ぐ流れのようでした。この日は、朝雪が降っていたので、写真の左下に雪が積もっているのがお分かりでしょうか?

で、注目頂きたいのは、この水草の群生です。湧水のシンボルであるバイカモがたくさん生えていました。

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個体を少量採取したものがこれです。

バイカモは、冷たい流れのある河川や水路などに生育する常緑多年草の沈水植物です。春から秋にかけて梅の花に似た白い小さな花を咲かせます。 これが名前の由来になっているそうです。漢字で書くと「梅花藻」。節から出る白く長い根(不定根)で流されないように水底に張り付きます。

止水域では上手く育たないとのことですが、理由はおそらく光合成のために光を受ける量が少なくなるからだと思います。以前、知り合いの方(有限会社ピクタの陶さん)から聞いた話ですが、ミクリなど、流れのある川に育つ水草は、流されることで葉っぱを横一杯に伸ばすことができるので、光をたくさん受けることができるそうです。止水域では、葉っぱがたくさん光を受けられる状態にはならないので光合成が少なくなるそうです。バイカモでもこの話が当てはまるのだろうと思います。