冬の石神井川、小魚の集まる深場へ潜入捜査


先日、西東京市を流れる石神井川のゴミ拾いボランティアへ参加してきた。

IMG_0940この日の石神井川は、先月同様、水の流れがあり、冬の小川として良い状態だ。夏に数メートルにも茂っていたオオブタクサの枯れあとなどの茶色が存在感を残しつつも、冬草の緑も負けてはいない。生きものの命を感じる水辺だ。

ゴミ拾いをしていると、川沿いを散歩している近隣の人がよく声をかけてくれる。
「ゴミ拾いご苦労様です。綺麗になって気持ちが良いです。」
こんな風に言ってもらえると、とても嬉しくなるし、作業の励みにもなる。

IMG_0941これが本日の、収集ゴミ。先月よりカンやペットボトルが少なかったため、飴玉やチョコなんかのプラスチック個包装とスーパーのプラ袋(透明なやつ)が目立った。一個ずつ拾う手間がかかるのが個包装のゴミだ。毎回感じる事なのだが、お菓子メーカーさんにはぜひとも、個包装ゴミ問題について取り組んで欲しいと思う。

IMG_0942さて、ゴミ拾いの後には、いつも気になっていた場所へ行ってみた。ここは、渇水期でも常に水が残る場所で、ミシシッピーアカミミガメをよく見かける場所だ。深場には多くの小魚が群れていたのが上から確認できた。

ということで、小魚が集まる深場へあめんぼカメラの潜入調査開始!

小魚達はここで冬を越すだろうか。今後の小魚達の動向も観察したいと思う。