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井の頭池のかいぼりで外来魚は消えたのか?


先日、三鷹への出張の際に、久しぶりに井の頭池に立ち寄ってみた。

2014年から実施してきた池の水を抜く「かいぼり」によって、池底が見られるまでではないが、水は以前よりはずいぶんきれいになった気がする。

2017年3月のかいぼりニュースによると、在来の魚やエビ類、水草が大幅に回復してきたということだ。

その日、池を覗いていたら魚影が確認できた。

遠目からでは、ひらべったく、体高が高いようにみえた。

これは一体なんだ???

井の頭池は釣り禁止ですので、釣って確かめる訳にはいかない。

そんな時は、カメラ付きラジコンボートである「あめんぼカメラ」で確認するのが一番。

ということで、後日撮影してきた。

結果、あの「ひらべったく、体高が高い」魚はブルーギルであることがわかった。

カメラに興味をもち、近寄ってくるブルーギル達が、わりとはっきり写っていた。中には、カメラを突く個体も。

ブルーギルには警戒心というものがあまりないのだろうか。

これまであめんぼカメラを40回以上撮影してきたが、このシステムへこんなに興味を示してくれる魚には出会っていなかったのでとても新鮮であった。

なので、映像にはたくさんのブルーギル達が泳ぐ姿が撮影できた。

ある意味面白い映像にはなったが、逆に言うと、こんなに残っていると、再び在来魚にとっては生存の脅威にさらされるということだ。

井の頭池の「かいぼり」で多くの外来魚が駆除されたと聞いていたが、完全な駆除はには至っていなかったと言える。どういう経路で生き延びたのかは不明であるが、外来魚駆除の難しさを感じる。

2017年以降もかいぼりは続くようなので、今後の活動でどのように変わっていくか注目したい。

それではあめんぼカメラの映像です。


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